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2021/01/17 20:14
こんにちわ!
私は愛媛県で編集者をしている、大木春菜といいます。
「株式会社せいかつ編集室」という会社を夫婦で立ち上げて、夫が代表をしています。
ちょっとだけ自分のことを語らせてくださいね。
今までの経歴
私は愛媛県の大洲市長浜町というど田舎で育ちました。どのぐらいど田舎かというと、小学校の同級生が6人!3年生、4年生のときは「複式学級」という、一個上や下の学年と合体して授業を受けるという経験もしました。
幼い頃から文章を書いたり、絵を描いたりするのが好きで、絵日記を書いたり、探検地図をつくったりしていました。
「文章だけ」でもなく、「絵だけ」でもなく、その両方をレイアウトしていくことがどうやら好きなようです。このことに気がついたのは、つい最近な気がしますが。
中学のときには、ゲームに大ハマり。オタクな便箋やフリーペーパーをつくって、コミケに出てたりしました。よく考えたらこの頃から「本づくり」をしていたんですね。
小さな本づくりは今も大好きで、作り続けています。
こんなに編集が好きだったのですが、職業にできるとは思っておらず、小学校の時から高校3年の夏までは獣医を目指していました。
数学がめちゃくちゃ苦手なのに、朝5時に起きて勉強したり…。進学校じゃないので、すごーく努力しましたが成績が上がらず…
高校3年の夏に先生から「お前はどう考えても文系だ!頼む!獣医を諦めて、進学率を上げてくれ」みたいなことを言われ、大泣き。
大学は、岡山大学の文学部に進学しました。
就職は、地元愛媛の地方誌へ。4年半編集部にいて、結婚を機に退職。ウェブ制作会社でのディレクターに転職をしたのち、「せいかつ編集室」を立ち上げます。
どんな仕事をしてる?
田舎の地方誌の編集者は、都会とは違い、なんでもひとりでできないといけませんでした。企画、カメラ、取材、ライティング、デザイナーへの支持出し、校正…。
レベルはともかく、これらをこなせるようになってからウェブの会社に入り、ウェブやDTPについてざっくりにでもできるようになったため、私は「何でも屋」になってしまいました。
いい意味でも、悪い意味でも!
広告まわりはなんでもできるので重宝がられ、求められるがままに働きまくります。
子どもが産まれてからもかなり多忙で、夫も出版社に勤めていたため、すれ違いが多くなりました。今思うとかなりギスギスしていました(笑)
そんななか第二子がうまれ、病気が発覚。ケアをしていくために、働きた方を思い切り変えることを決意します。
娘のケアのために、私が仕事をセーブしようかと思っていたところ、なんと夫が会社を辞めて主夫になることに。→こちらに詳しく書いています
私は逆に思い切り働いて、お金を稼ぐ、家族を養うことに集中することができるようになりました。
2019年に法人化を決意し、そこからは夫が社長に。私は編集者として、媒体に限らず個人や企業の情報発信のお手伝いをする「顧問編集者」としての仕事をメインにしています。
「せいかつ編集室」のコンセプトについてはこちらをご覧ください。
オンラインとオフラインの間を繋ぐようなことが好きなので、SNS等を活用し、いろいろ実験しながらあたらしい仕事をうみだしています。
このれもんの村でのお仕事も、まさにその部分を担当しています!
ライターの一田憲子さんが素敵に記事を書いてくださっているので、こちらもご覧いただけると嬉しいです。
今、取り組んでいること
商品を売っていくための言語化、「大好き」の気持ちを伝えること。